FXという投資ビジネス

FXは、たくさんの通貨ペアを取り扱うことが出来ます。人気があったり有名な通貨ペアは10種類ぐらいですが、50種類は軽く扱えるFX業者が多くなってきています。FXの経験が長いトレーダーほど、マニアックな通貨ペアでトレードしている事が多いです。私はなるべく少数の通貨ペアに絞ることをお勧めしています。FXだけでなく、日本株やニューヨークダウ、原油や金など、同時に手を出す人はもってのほかだと思っています。昨今のNYダウや原油の暴落を目の当たりにして、その怖さがわかった投資家は多いです。ずっとNYダウは上がり続けると思ったとか、原油が0円より安くなるとは思わなかったとか、充分でない知識だけで手を出した人々はそう言います。なるべく熟知したものだけを投資対象にした方がいいです。大切なお金ですから、当然です。FXでいうと、3通貨ペアくらいに絞ることが望ましいです。自分が理解できない国の通貨には手を出さないのが基本です。株価が史上最高値を更新して、翌日以降もさらにドンドン高値を更新しているのを目の当たりにして、おかしい、調整が入るはずなのに・・などと思って、その国の国民性が理解できないのでしたら、その国の通貨は触らないほうがいいです。今後の動きが手に取るようにわかるくらい確かな情報を読み続ける事が大切です。 投資期間は中長期が望ましいです。短期であればあるほど予測は困難です。いろんなノイズがありますから、どんな優秀な投資家でも当てるのは無理です。どこかの国の富豪が一気に大量にポジションを持つなんて、わかるわけがありません。FXの予測はとても難しく、優秀な大学を出た人材で構成したヘッジファンドが、いくつもつぶれた事でも、その難しさを物語っています。いくら一つの材料を徹底的に調査して把握しても、ある一つの影響の大きい事象が起これば、通貨ペアの方向性が逆になることはよくあります。外れることは前提で、確率の良い投資スタイルで臨まなければなりません。 FXはとても夢があります。10万円という少額で始めても、1年で2倍にしている人は多くいます。毎年、倍々にしていけば、将来ものすごい金額になります。しかし、失敗して退場していく人々も多いです。失敗の原因は自分と同じようなポジションを持っている人にアドバイスを求めることです。バフェット氏の言葉に、「床屋に行って『散髪したほうがいいかな』と聞くようなものです」があります。ポジショントークを聞かされるだけです。

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